とうがんの種まき時期と育て方

とうがんの種まき時期は、中間地で春まきは4月上旬〜5月下旬に種まきが目安です。地域や品種によって前後するため、下の地域別カレンダーで確認してください。
最終更新日:
- 発芽適温
- 25〜30℃
- 生育適温
- 25〜30℃
- 耐寒性
- 霜に弱い(防寒・遅霜に注意)
とうがんの種まき時期はいつ?
中間地では春まきは4月上旬〜5月下旬に種まきが目安です。暖地では春まきは3月下旬〜5月下旬に種まきです。寒冷地では春まきは4月下旬〜5月下旬に種まきです。
とうがんの種まきが始まる日より後に、霜が降りた年は?
中間地で種まきが始まる4月1日より後に霜が降りた年は、気象台24地点のうち22地点でありました(いちばん多いのは水戸で、28年のうち27年)。
- 暖地(春まき・種まき 3月下旬〜):3月21日より後に霜が降りた年があったのは、19地点のうち14地点(熊本 29年のうち23年、高松 30年のうち19年、佐賀 29年のうち19年)
- 中間地(春まき・種まき 4月上旬〜):4月1日より後に霜が降りた年があったのは、24地点のうち22地点(水戸 28年のうち27年、宇都宮 28年のうち25年、甲府 28年のうち24年)
- 寒冷地(春まき・種まき 4月下旬〜):4月21日より後に霜が降りた年があったのは、15地点のうち15地点(旭川 29年のうち28年、帯広 29年のうち26年、函館 29年のうち26年)
全地点の内訳を見る
| 地点 | 都道府県 | 霜が降りた年 |
|---|---|---|
| 熊本 | 熊本県 | 29年のうち23年 |
| 高松 | 香川県 | 30年のうち19年 |
| 佐賀 | 佐賀県 | 29年のうち19年 |
| 静岡 | 静岡県 | 29年のうち16年 |
| 大分 | 大分県 | 29年のうち16年 |
| 宮崎 | 宮崎県 | 29年のうち13年 |
| 松山 | 愛媛県 | 29年のうち12年 |
| 高知 | 高知県 | 29年のうち10年 |
| 徳島 | 徳島県 | 29年のうち9年 |
| 津 | 三重県 | 29年のうち8年 |
| 長崎 | 長崎県 | 29年のうち8年 |
| 福岡 | 福岡県 | 30年のうち6年 |
| 和歌山 | 和歌山県 | 29年のうち4年 |
| 鹿児島 | 鹿児島県 | 30年のうち2年 |
| 名瀬 | 鹿児島県 | 29年のうち0年 |
| 那覇 | 沖縄県 | 30年のうち0年 |
| 宮古島 | 沖縄県 | 29年のうち0年 |
| 石垣島 | 沖縄県 | 29年のうち0年 |
| 南大東 | 沖縄県 | 29年のうち0年 |
| 地点 | 都道府県 | 霜が降りた年 |
|---|---|---|
| 水戸 | 茨城県 | 28年のうち27年 |
| 宇都宮 | 栃木県 | 28年のうち25年 |
| 甲府 | 山梨県 | 28年のうち24年 |
| 松江 | 島根県 | 29年のうち22年 |
| 奈良 | 奈良県 | 29年のうち21年 |
| 福井 | 福井県 | 29年のうち19年 |
| 京都 | 京都府 | 29年のうち19年 |
| 富山 | 富山県 | 29年のうち18年 |
| 彦根 | 滋賀県 | 29年のうち17年 |
| 新潟 | 新潟県 | 30年のうち14年 |
| 岐阜 | 岐阜県 | 29年のうち14年 |
| 鳥取 | 鳥取県 | 29年のうち13年 |
| 前橋 | 群馬県 | 27年のうち12年 |
| 熊谷 | 埼玉県 | 28年のうち12年 |
| 金沢 | 石川県 | 28年のうち11年 |
| 名古屋 | 愛知県 | 30年のうち5年 |
| 大阪 | 大阪府 | 30年のうち3年 |
| 神戸 | 兵庫県 | 29年のうち3年 |
| 岡山 | 岡山県 | 29年のうち3年 |
| 銚子 | 千葉県 | 28年のうち2年 |
| 広島 | 広島県 | 30年のうち2年 |
| 下関 | 山口県 | 29年のうち2年 |
| 東京 | 東京都 | 30年のうち0年 |
| 横浜 | 神奈川県 | 28年のうち0年 |
| 地点 | 都道府県 | 霜が降りた年 |
|---|---|---|
| 旭川 | 北海道 | 29年のうち28年 |
| 帯広 | 北海道 | 29年のうち26年 |
| 函館 | 北海道 | 29年のうち26年 |
| 稚内 | 北海道 | 28年のうち23年 |
| 網走 | 北海道 | 29年のうち23年 |
| 釧路 | 北海道 | 28年のうち23年 |
| 盛岡 | 岩手県 | 29年のうち23年 |
| 札幌 | 北海道 | 30年のうち19年 |
| 長野 | 長野県 | 28年のうち19年 |
| 山形 | 山形県 | 29年のうち18年 |
| 青森 | 青森県 | 27年のうち15年 |
| 室蘭 | 北海道 | 28年のうち9年 |
| 秋田 | 秋田県 | 29年のうち5年 |
| 仙台 | 宮城県 | 30年のうち4年 |
| 福島 | 福島県 | 28年のうち4年 |
気象庁が公開している気象台の霜の観測記録(1991〜2020年。構内で職員が目で確かめたもの)を、このページの種まきの時期の始まり(上旬は1日、中旬は11日、下旬は21日)と比べて数えました。霜が降りなかった年も数に入れ、観測できなかった年は除いています。畑は気象台の構内より霜が降りやすいことがあります。霜に耐えるかどうかは、野菜や品種、苗の大きさで違います。地点ごとの日付は霜カレンダーで見られます。出典: 気象庁ホームページ「過去の霜・結氷の初終日」(年ごとの記録を数えて作成)。
とうがんを上手に育てるコツは?
実が大きく育ち、冬まで貯蔵できることが名前の由来。乾燥にも高温にも強く育てやすい夏野菜。実が重くなるためネットに吊るすか地這いで育てる。プランターでは大きな実がなるため広めのスペースを確保する。
とうがんのおすすめ品種は?
代表的な品種は大丸とうがん・ミニトウガン・沖縄とうがんです。
とうがんで注意したい病害虫は?
主な病害虫はうどんこ病・ウリハムシ・つる割病・アブラムシです。
うどんこ病
葉が白い粉をふいたようになる病気。風通しを良くし密植を避けて予防する
ウリハムシ
苗の葉を丸く食害する甲虫。防虫ネットで幼苗期をしっかり守る
つる割病
つるが黄変して枯れる病気。連作を避けることが最大の予防策
アブラムシ
新芽に群生し生育を妨げる。見つけ次第駆除する
とうがんと相性のよいコンパニオンプランツは?
一緒に植えると相性がよいのはネギ・とうもろこし・マリーゴールドです。
ネギ
根の微生物がつる割れ病などの土壌病害を抑える効果があるとされる
とうもろこし
背丈が異なるため日当たりを分け合いやすく、混植に向く
マリーゴールド
ネグサレセンチュウ類を減らす対抗植物として知られる(効果が確かめられているのは、育てて土にすき込む使い方)
収穫したとうがんの保存方法・食べ方は?
丸ごとであれば風通しの良い冷暗所で冬まで長期保存できるのが特徴。カットした場合は種とわたを取り除いてラップに包み、冷蔵庫で保存し早めに使い切る。加熱してから冷凍しておくと、スープや煮物にすぐ使えて便利。
とうがん栽培でよくある失敗は?
人工授粉をしない
受粉が不十分だと実つきが悪くなる。朝のうちに人工授粉すると確実
実を地面に直接置く
重みで傷みやすいため、ネットで吊るすか敷きわらを敷く
収穫が早すぎる
実が十分育つ前に収穫すると貯蔵性が落ちる。適期まで待って収穫する
とうがんの後に植える野菜(後作)
同じ科の野菜を同じ場所で続けて栽培すると、土の養分が偏るなどして病気や生育不良が起きやすくなります(連作障害)。避けるには、前に育てた野菜と科が異なる野菜を植えるのが基本です。([8]、[9])
この一覧は科が同じかどうかと栽培時期だけで作っており、連作障害が起きないことを保証するものではありません。
暖地
春まき
収穫終了の目安(9月下旬)から2か月(60日)以内に種まき・植え付けの時期が来る野菜
前作と科が異なる野菜
- エンドウ
- カブ
- カモミール
- からし菜
- キャベツ
- ゴボウ
- コマツナ
- スイスチャード
- ソラマメ
- タアサイ
- ダイコン
- タイム
- タマネギ
- チャイブ
- チンゲンサイ
- ディル
- ネギ
- パクチー
- パセリ
- ビーツ
- フェンネル
- ホウレンソウ
- ボリジ
- ラディッシュ
- ラベンダー
- ルッコラ
- レモンバーム
- 高菜
- 紫キャベツ
- 春菊
- 水菜
前作と科が異なるため、同じ科を続ける連作には当たりません。
種まきの時期には、ポットなどで苗を育てる時期を含みます。畑に直接まく野菜かどうかは各野菜のページで確認してください。
同じウリ科の野菜
- とうがん自身(連作)同じウリ科。3〜4年([2]:3〜4年)空ける
中間地
春まき
収穫終了の目安(9月下旬)から2か月(60日)以内に種まき・植え付けの時期が来る野菜
前作と科が異なる野菜
- エンドウ
- オレガノ
- カブ
- カモミール
- からし菜
- キャベツ
- ゴボウ
- コマツナ
- スイスチャード
- セージ
- ソラマメ
- タアサイ
- ダイコン
- タイム
- タマネギ
- チャイブ
- チンゲンサイ
- ディル
- にんにく
- ネギ
- のらぼう菜
- パクチー
- フェンネル
- ホウレンソウ
- ボリジ
- ラベンダー
- ルッコラ
- レモンバーム
- ローズマリー
- ロメインレタス
- 高菜
- 春菊
- 水菜
前作と科が異なるため、同じ科を続ける連作には当たりません。
種まきの時期には、ポットなどで苗を育てる時期を含みます。畑に直接まく野菜かどうかは各野菜のページで確認してください。
同じウリ科の野菜
- とうがん自身(連作)同じウリ科。3〜4年([2]:3〜4年)空ける
参考にした情報について
種まき・植え付け・収穫の時期は、2つ以上の資料で重なりを確認できた期間だけを載せています。資料で確認できない時期は「資料で未確認」としています。実際の適期は地域・品種・その年の気候で前後します。詳しくは運営者情報をご覧ください。内容の誤りにお気づきの際はお問い合わせからご連絡ください。
栽培時期・品種・後作の情報は、次の資料で確認しました。
- [1] 株式会社アタリヤ農園「ホームガーデン百科 トウガン (Wax gourd)」(2026-10-05 確認)
- [2] 株式会社トーホク「トーホクのトウガン栽培方法」(2026-10-04 確認)
- [3] いわき市「いわき昔野菜図譜 其の弐 冬瓜」(2026-10-04 確認)
- [4] 野口種苗研究所「トウガン 商品一覧」(2026-10-23 確認)
- [5] 株式会社トーホク「トウガン | 野菜のタネ」(2026-10-23 確認)
- [6] タキイ種苗株式会社「立冬に食べる野菜「冬瓜(トウガン)」(プレスリリース、2020年10月)」(2026-10-23 確認)
- [7] 沖縄県「セグロウリミバエのまん延防止対策」(2026-10-04 確認)
- [8] 農林水産省「aff(あふ)2023年1月号 葉物野菜を上手に育てるヒケツ」(2026-10-04 確認)
- [9] 奈良県 農業総合研究センター「春野菜作付のポイント」(2026-10-04 確認)