ディルの育て方・植え時カレンダー
- 発芽適温
- 15〜20℃
- 生育適温
- 15〜20℃
- 耐寒性
- やや霜に弱い
地域別 植え時カレンダー
| 地域 | 作型 | 種まき | 植え付け | 収穫 |
|---|---|---|---|---|
| 暖地 | — | 2月下旬〜4月中旬 | — | 4月中旬〜6月下旬 |
| 中間地 | — | 3月中旬〜5月上旬 | — | 5月上旬〜7月中旬 |
| 寒冷地 | — | 4月中旬〜6月上旬 | — | 6月上旬〜8月中旬 |
育て方のコツ
直根性で移植を嫌うため、育苗せずポットや畑に直まきするのが基本。柔らかい葉はサーモンなどの料理に、種はスパイスとして利用できる。暑さに弱くとう立ちしやすいため、真夏を避けて栽培する。プランターでも育てやすい。
品種紹介
- コモンディル: 最も一般的な定番品種。魚料理やピクルスに向く
- ブーケディル: 花や種を多くつける品種。スパイス用の種の収穫に向く
- ミニディル: コンパクトに育つ品種。プランター栽培に向く
病害虫と対策
- アブラムシ: 新芽に群生し生育を妨げる。見つけ次第水で洗い流すか防虫ネットで予防する
- キアゲハの幼虫: 葉を食害する大型の幼虫。見つけ次第捕殺するのが基本の対策
- うどんこ病: 葉が白い粉をふいたようになる病気。風通しを良くし密植を避ける
- 軟腐病: 高温多湿で株元が腐る病気。水はけの良い土作りで予防する
コンパニオンプランツ
- キャベツ: 香りがアオムシなどの害虫を遠ざける効果が期待できる
- きゅうり: 生育のペースが異なるため場所を分け合いやすい組み合わせ
- レタス: 根の深さが異なるため養分を取り合わず、混植でスペースを有効活用できる
収穫後の保存・活用
乾燥に弱いため、湿らせたペーパーで包んでポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存すると数日は鮮度を保てる。刻んで冷凍しておくと魚料理やスープの香りづけにすぐ使える。種を乾燥させて保存すればスパイスとして長く活用できる。
よくある失敗と対策
- 移植する → 直根性のため移植すると生育が悪くなる。育苗せず直まきで栽培する
- 真夏の栽培 → 暑さに弱くとう立ちしやすい。真夏を避けて種まきする
- 収穫のしすぎ → 一度に多く葉を取りすぎると株が弱る。生育を見ながら収穫する