コマツナの育て方・植え時カレンダー
- 発芽適温
- 20〜25℃
- 生育適温
- 15〜25℃
- 耐寒性
- 霜に強い
地域別 植え時カレンダー
| 地域 | 作型 | 種まき | 植え付け | 収穫 |
|---|---|---|---|---|
| 暖地 | — | 2月中旬〜10月上旬 | — | 3月中旬〜11月上旬 |
| 中間地 | — | 3月上旬〜10月下旬 | — | 4月上旬〜11月下旬 |
| 寒冷地 | — | 4月上旬〜11月下旬 | — | 5月上旬〜12月下旬 |
育て方のコツ
クセが少なく虫もつきにくい丈夫な葉物で、初心者の最初の一株としておすすめ。発芽から収穫まで約1ヶ月と早いため、2〜3週間おきに種をずらしてまくと長期間収穫できる。過密になると生育が悪くなるので間引きをこまめに行う。プランターでも周年栽培しやすい。
品種紹介
- 小松菜(在来種): くせがなく柔らかい葉で、生食のサラダにも向く定番品種
- はやどり: 発芽から30日程度で収穫できる極早生品種で、追いまきに向く
- サラダ小松菜: 葉が薄く生でも食べやすい品種。ベビーリーフ的な早採りにも向く
病害虫と対策
- アオムシ・コナガ: 若葉に発生しやすく食害が早い。防虫ネットを植え付け直後からかけるのが最も効果的
- ダイコンハムシ: 葉に丸い穴があく食害。見つけ次第捕殺し、被害株の周辺の土も確認する
- 軟腐病: 高温多湿で株元が腐る病気。水はけの良い土作りと密植を避けることで予防する
- べと病: 曇天が続くと葉に黄色い斑点が出る。風通しを良くし、収穫後の残渣を放置しない
コンパニオンプランツ
- レタス: 生育の早さが異なるため場所を取り合わず、混植でスペースを有効活用できる
- 春菊: 香りが虫を遠ざける効果が期待でき、アブラナ科の害虫忌避に役立つ
- ネギ: 根に共生する微生物が土壌病害を抑える効果があるとされ、生育を助ける
収穫後の保存・活用
収穫後は乾燥を防ぐため濡らしたキッチンペーパーで根元を包み、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存すると4〜5日は鮮度を保てる。さらに長く保存したい場合は、固めに塩ゆでしてから小分けにして冷凍すると1ヶ月ほど保存可能。おひたしや炒め物、味噌汁の具など幅広く使え、カルシウムや鉄分が豊富なので離乳食にも活用しやすい。
よくある失敗と対策
- 間引きが遅れる → 混み合ったまま放置すると徒長し葉が薄くなる。本葉が出たらこまめに間引く
- 収穫が遅れる → 大きくなりすぎると葉が硬くとうが立ちやすい。草丈20cm前後を目安に早めに収穫する
- 連作する → 同じ場所で続けて栽培すると生育不良や病害虫が出やすいので栽培場所をローテーションする