フェンネルの育て方・植え時カレンダー
- 発芽適温
- 15〜20℃
- 生育適温
- 15〜20℃
- 耐寒性
- やや霜に弱い
地域別 植え時カレンダー
| 地域 | 作型 | 種まき | 植え付け | 収穫 |
|---|---|---|---|---|
| 暖地 | — | 3月中旬〜4月下旬 | — | 6月中旬〜8月下旬 |
| 中間地 | — | 4月上旬〜5月中旬 | — | 7月上旬〜9月中旬 |
| 寒冷地 | — | 5月上旬〜6月中旬 | — | 8月上旬〜10月中旬 |
育て方のコツ
葉・茎・種のすべてが利用できる万能ハーブで、魚料理との相性が良い。直根性で移植を嫌うため直まきが基本。株元が膨らむ品種(フローレンスフェンネル)は土寄せをすると白く柔らかく育つ。プランターでも栽培できる。
品種紹介
- フローレンスフェンネル: 株元が膨らむ品種。土寄せで白く柔らかく育つ
- ハーブフェンネル: 葉と種を主に利用する品種
- ブロンズフェンネル: 葉が銅色を帯びる観賞用にも向く品種
病害虫と対策
- アブラムシ: 新芽に群生し生育を妨げる。見つけ次第水で洗い流すか防虫ネットで予防する
- キアゲハの幼虫: 葉を食害する大型の幼虫。見つけ次第捕殺するのが基本の対策
- うどんこ病: 葉が白い粉をふいたようになる病気。風通しを良くし密植を避ける
- 軟腐病: 高温多湿で株元が腐る病気。水はけの良い土作りで予防する
コンパニオンプランツ
- きゅうり: 生育のペースが異なるため場所を分け合いやすい組み合わせ
- ディル: 香りの系統が似ており、同じような環境で育てやすい組み合わせ
- レタス: 根の深さが異なるため養分を取り合わず、混植でスペースを有効活用できる
収穫後の保存・活用
乾燥に弱いため、湿らせたペーパーで包んでポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存すると1週間ほど鮮度を保てる。株元の膨らんだ部分は薄切りにしてサラダやスープに使える。種を乾燥させればスパイスとして長期保存できる。
よくある失敗と対策
- 移植する → 直根性のため移植すると生育が悪くなる。育苗せず直まきで栽培する
- 土寄せ不足 → 株元を白く育てたい場合は土寄せをしないと緑色のまま硬くなる
- 他のセリ科と近くに植える → 交雑や病害虫の面で相性が悪いことがあるため場所を離す