パクチーの育て方・植え時カレンダー
- 発芽適温
- 15〜25℃
- 生育適温
- 15〜25℃
- 耐寒性
- やや霜に弱い
地域別 植え時カレンダー
| 地域 | 作型 | 種まき | 植え付け | 収穫 |
|---|---|---|---|---|
| 暖地 | — | 2月下旬〜4月中旬 | — | 4月上旬〜5月下旬 |
| 中間地 | — | 3月中旬〜5月上旬 | — | 4月下旬〜6月中旬 |
| 寒冷地 | — | 4月中旬〜6月上旬 | — | 5月下旬〜7月中旬 |
育て方のコツ
種は硬い殻に包まれているため、一晩水に浸してからまくと発芽率が上がる。直根性で移植を嫌うため、育苗せずポットや畑に直まきするのが基本。暑さに弱くすぐに花芽(とう立ち)が上がるため、真夏を避けて栽培する。プランターでも育てやすい。
品種紹介
- 一般種パクチー: 独特の香りが特徴の定番品種。タイ料理やベトナム料理に向く
- ベトナムコリアンダー: 別種だが似た香りを持つ品種。生育が早く育てやすい
- スロー・ボルト種: とう立ちしにくく長く葉を収穫できる改良品種
病害虫と対策
- アブラムシ: 新芽に群生し生育を妨げる。見つけ次第水で洗い流すか防虫ネットで予防する
- キアゲハの幼虫: 葉を食害する大型の幼虫。見つけ次第捕殺するのが基本の対策
- うどんこ病: 葉が白い粉をふいたようになる病気。風通しを良くし密植を避ける
- 軟腐病: 高温多湿で株元が腐る病気。水はけの良い土作りで予防する
コンパニオンプランツ
- トマト: 香りが害虫を遠ざける効果が期待できる組み合わせ
- キャベツ: 香りがアオムシなどの害虫を遠ざける効果が期待できる
- ほうれん草: 生育のペースが異なるため場所を分け合いやすい組み合わせ
収穫後の保存・活用
乾燥に弱いため、根つきのまま湿らせたペーパーで包んでポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存すると1週間ほど鮮度を保てる。刻んで冷凍しておくと、炒め物やスープの香りづけにすぐ使える。種を乾燥させればスパイス(コリアンダーシード)として長期保存できる。
よくある失敗と対策
- 移植する → 直根性のため移植すると生育が悪くなる。育苗せず直まきで栽培する
- 真夏の栽培 → 暑さに弱くすぐにとう立ちする。真夏を避けて種まきする
- 種の浸水を省く → 硬い殻に包まれているため浸水せずまくと発芽が揃いにくい