ホウレンソウの育て方・植え時カレンダー
- 発芽適温
- 15〜20℃
- 生育適温
- 15〜20℃
- 耐寒性
- 霜に強い
地域別 植え時カレンダー
| 地域 | 作型 | 種まき | 植え付け | 収穫 |
|---|---|---|---|---|
| 暖地 | 春作 | 2月下旬〜3月下旬 | — | 4月上旬〜5月上旬 |
| 暖地 | 秋作 | 10月上旬〜12月上旬 | — | 11月中旬〜2月上旬 |
| 中間地 | 春作 | 3月中旬〜4月中旬 | — | 4月下旬〜5月下旬 |
| 中間地 | 秋作 | 9月中旬〜10月中旬 | — | 10月下旬〜12月中旬 |
| 寒冷地 | 春作 | 4月中旬〜5月中旬 | — | 5月下旬〜6月下旬 |
| 寒冷地 | 秋作 | 8月中旬〜9月中旬 | — | 9月下旬〜11月中旬 |
育て方のコツ
酸性土壌が苦手なため、種まき2週間前に苦土石灰を施しておくと発芽が安定する。乾燥すると発芽率が下がるので、種まき後は土が乾かないよう管理する。霜に当たると甘みが増すため、寒さが本格化してから収穫するのがおすすめ。プランターでも十分育てられる。
品種紹介
- 東洋種: 葉に切れ込みがあり根元が赤い品種。アクが少なくおひたし向き
- 西洋種: 葉が丸く肉厚な品種。生育が早くサラダ用としても使いやすい
- ちぢみほうれん草: 寒さに当てて栽培する品種。葉が縮れ甘みが強くなるのが特徴
病害虫と対策
- べと病: 葉の表面に黄色い斑点ができ裏側にカビが生える。多湿を避け風通しを良くする
- ハモグリバエ: 葉の中に潜って白い筋状の食害痕を残す。見つけた葉はすぐに取り除く
- アブラムシ: 新葉に群生し生育を妨げる。見つけ次第水で洗い流すか防虫ネットで予防する
- 萎凋病: 土壌感染で株全体がしおれて枯れる。連作を避け水はけの良い土で予防する
コンパニオンプランツ
- レタス: 根の深さが異なるため養分を取り合わず、混植でスペースを有効活用できる
- 大根: 生育のペースが異なるため場所を分け合いやすく、混植に向く組み合わせ
- ネギ: 根に共生する微生物が土壌病害を抑える効果があるとされる
収穫後の保存・活用
収穫後は乾燥を防ぐため濡らしたキッチンペーパーで根元を包み、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存すると4〜5日は鮮度を保てる。長期保存したい場合は固めに塩ゆでして水気を絞り、小分けにして冷凍すると1ヶ月ほど保存可能。おひたしや炒め物、スムージーなど幅広く使え、鉄分やビタミンが豊富なので貧血予防にも役立つ。
よくある失敗と対策
- 酸性土壌のまま栽培する → 酸性土壌が苦手なため、石灰を施さないと発芽や生育が悪くなる
- 発芽までの乾燥 → 土が乾くと発芽が揃わない。種まき後は土の表面を乾かさないよう管理する
- 早すぎる収穫 → 霜に当てる前に収穫すると甘みが乗らない。寒さが増してからの収穫がおすすめ