ミニトマトの種まき時期と育て方

ミニトマトの種まき時期は、寒冷地で春まきは3月下旬〜5月中旬に種まきが目安です。地域や品種によって前後するため、下の地域別カレンダーで確認してください。
最終更新日:
- 発芽適温
- 20〜30℃
- 生育適温
- 20〜30℃
- 耐寒性
- 霜に弱い(防寒・遅霜に注意)
ミニトマトの種まき時期はいつ?
寒冷地では春まきは3月下旬〜5月中旬に種まきが目安です。中間地・暖地の種まき時期は資料で未確認です。
ミニトマトの種まきが始まる日より後に、霜が降りた年は?
寒冷地で種まきが始まる3月21日より後に霜が降りた年は、気象台15地点のうち15地点でありました(いちばん多いのは札幌で、30年のうち30年)。
- 寒冷地(春まき・種まき 3月下旬〜):3月21日より後に霜が降りた年があったのは、15地点のうち15地点(札幌 30年のうち30年、旭川 29年のうち29年、網走 29年のうち29年)
全地点の内訳を見る
| 地点 | 都道府県 | 霜が降りた年 |
|---|---|---|
| 札幌 | 北海道 | 30年のうち30年 |
| 旭川 | 北海道 | 29年のうち29年 |
| 網走 | 北海道 | 29年のうち29年 |
| 帯広 | 北海道 | 29年のうち29年 |
| 函館 | 北海道 | 29年のうち29年 |
| 秋田 | 秋田県 | 29年のうち29年 |
| 盛岡 | 岩手県 | 29年のうち29年 |
| 山形 | 山形県 | 29年のうち29年 |
| 稚内 | 北海道 | 28年のうち28年 |
| 釧路 | 北海道 | 28年のうち28年 |
| 室蘭 | 北海道 | 28年のうち28年 |
| 仙台 | 宮城県 | 30年のうち28年 |
| 福島 | 福島県 | 28年のうち28年 |
| 長野 | 長野県 | 28年のうち28年 |
| 青森 | 青森県 | 27年のうち27年 |
気象庁が公開している気象台の霜の観測記録(1991〜2020年。構内で職員が目で確かめたもの)を、このページの種まきの時期の始まり(上旬は1日、中旬は11日、下旬は21日)と比べて数えました。霜が降りなかった年も数に入れ、観測できなかった年は除いています。畑は気象台の構内より霜が降りやすいことがあります。霜に耐えるかどうかは、野菜や品種、苗の大きさで違います。地点ごとの日付は霜カレンダーで見られます。出典: 気象庁ホームページ「過去の霜・結氷の初終日」(年ごとの記録を数えて作成)。
ミニトマトを上手に育てるコツは?
「アイコ」「千果」「プチぷよ」など品種による味の違いが大きいので好みで選びたい。大玉トマトより病気に強く、放任気味でも実がつきやすい初心者向け品種。実割れは水やりのムラが原因なので、雨よけをすると防ぎやすい。プランターでも十分収穫できる代表的な野菜。
ミニトマトのおすすめ品種は?
代表的な品種はアイコ・千果・プチぷよです。
ミニトマトで注意したい病害虫は?
主な病害虫は疫病・青枯病・アブラムシ・尻腐れ病です。
疫病
長雨の時期に葉や茎が黒く枯れる病気。雨よけ栽培や風通しの確保で予防する
青枯病
土壌感染で急に株全体がしおれる。連作を避け水はけの良い土で栽培する
アブラムシ
新芽や葉裏に群生し養分を吸う。見つけ次第水で洗い流すか防虫ネットで予防する
尻腐れ病
カルシウム不足や水切れで実の下部が黒く腐る。水やりを一定に保つことで防げる
ミニトマトと相性のよいコンパニオンプランツは?
一緒に植えると相性がよいのはバジル・マリーゴールド・ニラです。
バジル
香りが害虫を遠ざけ、味の相性も良いため一緒に植えるのが定番の組み合わせ
マリーゴールド
ネグサレセンチュウ類を減らす対抗植物として知られる(効果が確かめられているのは、育てて土にすき込む使い方)
ニラ
根に共生する菌が青枯病などの土壌病害を抑える効果が期待できる
収穫したミニトマトの保存方法・食べ方は?
常温で追熟させ、赤く色づいたら冷蔵庫の野菜室で保存する。冷やしすぎると風味が落ちるため、食べる直前まで常温に置くのがおすすめ。大量に収穫できた際はヘタを取って冷凍しておくと、加熱調理にそのまま使えて便利。
ミニトマト栽培でよくある失敗は?
水のやりすぎ
実がなり始めても水を与えすぎると味が薄くなり実割れしやすい
脇芽の放置
脇芽を摘まないと栄養が分散し実つきが悪くなる。週1回程度こまめに芽かきする
支柱を立てない
実の重みで枝が折れやすい。植え付け時から支柱を用意する
ミニトマトの後に植える野菜(後作)
同じ科の野菜を同じ場所で続けて栽培すると、土の養分が偏るなどして病気や生育不良が起きやすくなります(連作障害)。避けるには、前に育てた野菜と科が異なる野菜を植えるのが基本です。([7]、[8])
この一覧は科が同じかどうかと栽培時期だけで作っており、連作障害が起きないことを保証するものではありません。
暖地
中間地
参考にした情報について
種まき・植え付け・収穫の時期は、2つ以上の資料で重なりを確認できた期間だけを載せています。資料で確認できない時期は「資料で未確認」としています。実際の適期は地域・品種・その年の気候で前後します。詳しくは運営者情報をご覧ください。内容の誤りにお気づきの際はお問い合わせからご連絡ください。
栽培時期・品種・後作の情報は、次の資料で確認しました。
- [1] サカタのタネ 園芸通信「トマト、ミニトマトの育て方・栽培方法|失敗しない栽培レッスン(野菜)」(2026-10-05 確認)
- [2] 株式会社トーホク「野菜のタネ トマト」(2026-10-05 確認)
- [3] サカタのタネ オンラインショップ「ミニトマト アイコ」(2026-10-23 確認)
- [4] タキイ種苗株式会社「ミニトマト・千果|タキイネット通販」(2026-10-23 確認)
- [5] 独立行政法人 農畜産業振興機構「ブランド資産としての品種の価値 ~ブリーダーが語る 消費者に伝わる農産物の魅力~(野菜情報 2021年4月号)」(2026-10-23 確認)
- [6] 滋賀県 東近江農業農村振興事務所 農産普及課「直売所出荷者向け野菜づくりの基礎 野菜づくりの基礎知識」(2026-10-04 確認)
- [7] 農林水産省「aff(あふ)2023年1月号 葉物野菜を上手に育てるヒケツ」(2026-10-04 確認)
- [8] 奈良県 農業総合研究センター「春野菜作付のポイント」(2026-10-04 確認)