ナスの育て方・植え時カレンダー
- 発芽適温
- 25〜30℃
- 生育適温
- 22〜30℃
- 耐寒性
- 霜に弱い(防寒・遅霜に注意)
地域別 植え時カレンダー
| 地域 | 作型 | 種まき | 植え付け | 収穫 |
|---|---|---|---|---|
| 暖地 | — | 2月中旬〜3月上旬 | 4月中旬〜5月上旬 | 6月上旬〜9月上旬 |
| 中間地 | — | 3月上旬〜3月下旬 | 5月上旬〜5月下旬 | 6月下旬〜9月下旬 |
| 寒冷地 | — | 4月上旬〜4月下旬 | 6月上旬〜6月下旬 | 7月下旬〜10月下旬 |
育て方のコツ
「千両二号」が育てやすい定番品種。乾燥や肥料切れで実の色つやが悪くなりやすいので、水と追肥を切らさないことが重要。梅雨明け後に枝を切り戻す「更新剪定」をすると秋ナスまで長く収穫できる。深さ30cm以上のプランターでも栽培可能。
品種紹介
- 千両二号: 実つきがよく育てやすい定番品種。皮が柔らかく煮ても焼いても美味しい
- 米ナス: 大玉で肉質が締まった品種。加熱すると濃厚な味わいになり洋風料理にも向く
- 賀茂ナス: 丸型の京野菜品種。田楽など煮込み料理でとろける食感が楽しめる
病害虫と対策
- 半身萎凋病: 土壌感染で葉の半分だけ枯れる病気。連作を避け水はけの良い土で予防する
- 褐色円星病: 葉に円形の褐色斑点ができる病気。下葉から発生しやすいため早めに除去する
- ハダニ: 葉裏に寄生し葉が白くかすれる。乾燥時に発生しやすいため葉水で予防する
- アブラムシ: 新芽に群生し生育を妨げる。見つけ次第水で洗い流すか防虫ネットで予防する
コンパニオンプランツ
- パセリ: 根の状態を良く保つ効果があるとされ、ナスの生育を助ける定番の組み合わせ
- マリーゴールド: 土壌中の線虫を抑える効果が期待でき、連作障害の緩和にもつながる
- ニラ: 根に共生する菌が土壌病害を抑える効果が期待できる
収穫後の保存・活用
ナスは低温障害を起こしやすいため、新聞紙で包んでポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存するのが適している。保存期間は4〜5日程度を目安にする。大量収穫時は乱切りにして油で炒めてから冷凍すると、味噌汁や炒め物にすぐ使える。皮ごと素焼きにして冷凍する方法もあり、解凍後にそのまま和え物にできて便利。
よくある失敗と対策
- 水切れ → 乾燥すると実の色つやが悪くなり皮が硬くなる。実がなり始めたら特に水切れに注意する
- 更新剪定をしない → 梅雨明けに枝を切り戻さないと株が疲れ秋ナスの収穫量が落ちる
- 深植えしすぎる → 苗を深く植えすぎると根の張りが悪くなる。浅植えを意識して植え付ける