カボチャの育て方・植え時カレンダー
- 発芽適温
- 25〜30℃
- 生育適温
- 20〜25℃
- 耐寒性
- 霜に弱い(防寒・遅霜に注意)
地域別 植え時カレンダー
| 地域 | 作型 | 種まき | 植え付け | 収穫 |
|---|---|---|---|---|
| 暖地 | — | 3月中旬〜4月上旬 | 4月中旬〜5月上旬 | 6月下旬〜8月上旬 |
| 中間地 | — | 4月上旬〜4月下旬 | 5月上旬〜5月下旬 | 7月中旬〜8月下旬 |
| 寒冷地 | — | 5月上旬〜5月下旬 | 6月上旬〜6月下旬 | 8月中旬〜9月下旬 |
育て方のコツ
コンパクトに育つ「坊ちゃん」などの品種はスペースが限られる家庭菜園向き。人工授粉をしないと実つきが悪くなることがあるので、朝のうちに雄花の花粉を雌花につけると確実。つるを支柱で上に誘引する「立体栽培」も省スペースで有効。収穫後1〜2週間追熟させると甘みが増す。
品種紹介
- 坊ちゃんカボチャ: コンパクトに育つミニカボチャ。省スペースの家庭菜園向き
- えびすカボチャ: ホクホクとした食感の定番品種。煮物に向く
- そうめんカボチャ: 加熱すると果肉が糸状にほぐれる品種。独特の食感が楽しめる
病害虫と対策
- うどんこ病: 葉が白い粉をふいたようになる病気。風通しを良くし密植を避けて予防する
- ウリハムシ: 苗の葉を丸く食害する甲虫。防虫ネットで幼苗期をしっかり守る
- アブラムシ: 新芽に群生し生育を妨げる。見つけ次第駆除する
- つる枯病: つるの一部が枯れる病気。水はけを良くし過湿を避けて予防する
コンパニオンプランツ
- とうもろこし: 背丈が異なり地面を覆うことで雑草抑制と乾燥防止に役立つ
- ネギ: 根の微生物がつる割れ病などの土壌病害を抑える効果があるとされる
- マリーゴールド: 土壌中の線虫を抑える効果が期待できる
収穫後の保存・活用
収穫後1〜2週間ほど風通しの良い場所で追熟させるとでんぷんが糖に変わり甘みが増す。丸ごとであれば冷暗所で1〜2ヶ月保存でき、カットした場合は種とわたを取り除いてラップに包み冷蔵庫で保存する。加熱してつぶし、小分けにして冷凍しておくとスープやペーストにすぐ使えて便利。
よくある失敗と対策
- 人工授粉をしない → 受粉が不十分だと実つきが悪くなる。朝のうちに雄花の花粉を雌花につける
- 収穫が早すぎる → 追熟前に食べると甘みが乗らない。収穫後1〜2週間置いてから食べる
- 放任してスペース超過 → つるが伸び放題だと管理しにくい。支柱で立体栽培すると省スペースになる