ジャガイモの育て方・植え時カレンダー
- 発芽適温
- 15〜20℃
- 生育適温
- 15〜20℃
- 耐寒性
- やや霜に弱い
地域別 植え時カレンダー
| 地域 | 作型 | 種まき | 植え付け | 収穫 |
|---|---|---|---|---|
| 暖地 | — | — | 1月中旬〜2月下旬 | 4月中旬〜5月中旬 |
| 中間地 | — | — | 2月下旬〜3月中旬 | 5月下旬〜6月下旬 |
| 寒冷地 | — | — | 3月下旬〜4月中旬 | 6月下旬〜7月下旬 |
育て方のコツ
「男爵」は粉質でホクホク、「メークイン」は煮崩れしにくく煮物向き。種イモは切り口を1〜2日乾かしてから植えないと腐りやすい。芽かきと土寄せを怠ると芋が小さいままか、日光に当たって緑化してしまう。プランターでも栽培できるが、深さ30cm以上の袋やコンテナを使う。
品種紹介
- 男爵薯: 粉質でホクホクした食感の定番品種。粉ふきいもやコロッケに向く
- メークイン: 煮崩れしにくい品種。カレーやシチューなど煮込み料理に向く
- キタアカリ: 男爵に似た粉質で、ビタミンCが豊富とされる品種
病害虫と対策
- 疫病: 葉や茎が黒く枯れる病気で雨の多い時期に発生しやすい。水はけを良くし密植を避ける
- そうか病: 表皮がかさぶた状になる病気。酸性土壌でやや発生しにくくなるとされる
- テントウムシダマシ: 葉を食害する害虫。見つけ次第捕殺し被害の拡大を防ぐ
- 軟腐病: 高温多湿でイモが腐る病気。水はけの良い土作りと適切な土寄せで予防する
コンパニオンプランツ
- インゲン豆: 根に共生する菌が土壌の栄養状態を改善し、ジャガイモの生育を助ける
- とうもろこし: 生育の背丈が異なるため日当たりを分け合いやすく、混植に向く
- マリーゴールド: 土壌中の線虫を抑える効果が期待でき、そうか病の予防にもつながる
収穫後の保存・活用
収穫後は土を軽く落とし、風通しの良い冷暗所で数日陰干ししてから保存する。日光に当たると緑化し食べられなくなるため、保存中は必ず光を遮る。新聞紙で包んで冷暗所に置くと数ヶ月保存でき、りんごと一緒に保存すると発芽を抑える効果があるとされる。大量にある場合は茹でて潰し、冷凍しておくとポテトサラダなどにすぐ使える。
よくある失敗と対策
- 種イモをそのまま植える → 切り口が生のまま植えると腐りやすい。1〜2日乾かしてから植え付ける
- 芽かき不足 → 芽を整理しないとイモが小さいまま分散する。生育の良い芽を数本残して間引く
- 土寄せ不足 → イモが日光に当たると緑化し毒素が生成される。こまめに土寄せして遮光する