長芋の育て方・植え時カレンダー
- 発芽適温
- 15〜20℃
- 生育適温
- 20〜25℃
- 耐寒性
- 霜に弱い(防寒・遅霜に注意)
地域別 植え時カレンダー
| 地域 | 作型 | 種まき | 植え付け | 収穫 |
|---|---|---|---|---|
| 暖地 | — | — | 3月上旬〜4月上旬 | 10月中旬〜12月上旬 |
| 中間地 | — | — | 3月下旬〜4月下旬 | 11月上旬〜12月下旬 |
| 寒冷地 | — | — | 4月下旬〜5月下旬 | 12月上旬〜1月下旬 |
育て方のコツ
つるが長く伸びるため支柱やネットで誘引すると管理しやすい。イモが深く伸びる品種もあるため、塩ビ管などを使った浅植え栽培が家庭菜園向き。収穫は地上部が枯れた後、霜が降りる頃から行う。深いプランターでも栽培できるが工夫が必要。
品種紹介
- 長芋: 水分が多くすりおろしやすい定番品種
- 大和芋: 粘りが強い品種。とろろに向く
- いちょう芋: 扁平な形の品種。粘りが強く上品な味わい
病害虫と対策
- 炭疽病: 葉や茎に黒褐色の斑点が出る病気。風通しを良くし密植を避けて予防する
- アブラムシ: 新葉に群生し生育を妨げる。見つけ次第水で洗い流すか防虫ネットで予防する
- コガネムシの幼虫: イモを食害する害虫。土作りの際に見つけたら取り除く
- 乾腐病: 貯蔵中にイモが乾いて腐る病気。風通しの良い場所で保管し予防する
コンパニオンプランツ
- とうもろこし: 背丈が異なるため日当たりを分け合いやすく、混植に向く
- 枝豆: 根に共生する菌が土壌の栄養状態を改善する効果が期待できる
- マリーゴールド: 土壌中の線虫を抑える効果が期待できる
収穫後の保存・活用
泥つきのまま新聞紙に包んで冷暗所で保存すると長期間保存できる。カットした場合は切り口をラップで包み冷蔵庫で保存し、早めに使い切る。すりおろしてとろろにしてから小分けにして冷凍しておくと、必要な時にすぐ使えて便利。
よくある失敗と対策
- 誘引不足 → つるが長く伸びるため支柱がないと管理しにくくなる。早めに支柱やネットを用意する
- 深植えしすぎる → 品種によっては浅植え栽培が向く。塩ビ管等を使うと掘り上げが楽になる
- 収穫を焦る → 地上部が枯れる前に掘ると味が乗らない。霜が降りる頃まで待って収穫する