らっきょうの植え付け時期と育て方

らっきょうの植え付け時期は、中間地で8月下旬に植え付けが目安です。地域や品種によって前後するため、下の地域別カレンダーで確認してください。
最終更新日:
- 発芽適温
- 15〜20℃
- 生育適温
- 15〜20℃
- 耐寒性
- 霜に強い
らっきょうの植え付け時期はいつ?
中間地では8月下旬に植え付けが目安です。暖地では9月上旬〜9月中旬に植え付けです。寒冷地の植え付け時期は資料で未確認です。
らっきょうを上手に育てるコツは?
植えっぱなしでも育つほど手間がかからず、家庭菜園の入門球根野菜。1つの種球から十数個に分球して増える。乾燥にも過湿にも強く病害虫の心配も少ない。プランターでも栽培できるが深めの鉢を使う。
らっきょうのおすすめ品種は?
代表的な品種は島らっきょう・玉らっきょう・らくだです。
らっきょうで注意したい病害虫は?
主な病害虫は春腐病・さび病・アブラムシ・乾腐病です。
春腐病
多湿で葉が腐る病気。水はけの良い土作りと適切な間隔で植えることで予防する
さび病
葉に赤褐色の斑点が出る病気。風通しを良くし密植を避けて予防する
アブラムシ
新葉に群生し生育を妨げる。見つけ次第駆除する
乾腐病
土壌感染で球が乾いて腐る病気。連作を避けることが最大の予防策
らっきょうと相性のよいコンパニオンプランツは?
一緒に植えると相性がよいのはイチゴ・キュウリ・トマトです。
イチゴ
根から出る成分がイチゴの病害を抑える効果が期待できる組み合わせ
キュウリ
根の微生物が土壌病害を抑える効果があるとされる
トマト
香りが害虫を遠ざける効果が期待できる組み合わせ
収穫したらっきょうの保存方法・食べ方は?
食用にする生のらっきょうは芽が伸びやすく、そのままでは日持ちしないため、収穫後はなるべく早く漬物にする。甘酢漬けにすると保存性が高まり定番の常備菜として楽しめる。塩漬けにしてから調理する方法も伝統的に行われる。
らっきょう栽培でよくある失敗は?
分球を放置しすぎる
何年も植えっぱなしにすると球が小さくなる。数年に一度掘り上げて植え直す
収穫時期を誤る
早すぎると球が十分に肥大していない。葉が枯れてきた頃が目安
密植
株間が狭いと球が大きくならない。適切な間隔で植え付ける
らっきょうの後に植える野菜(後作)
らっきょうはヒガンバナ科です([7])。らっきょうを植えるとき、同じ科の野菜を空ける年数の目安:資料で未確認
同じ科の野菜を同じ場所で続けて栽培すると、土の養分が偏るなどして病気や生育不良が起きやすくなります(連作障害)。避けるには、前に育てた野菜と科が異なる野菜を植えるのが基本です。([8]、[9])
この一覧は科が同じかどうかと栽培時期だけで作っており、連作障害が起きないことを保証するものではありません。
資料で確認できた後作の組み合わせ
- 向くコマツナ後作に向くとされます。理由の記載なし([10])
- 避けるタマネギ後作には避けるとされます。理由の記載なし([10])
- 避けるネギ後作には避けるとされます。理由の記載なし([10])
- 避けるワケギ後作には避けるとされます。理由の記載なし([10])
暖地
収穫終了の目安(6月中旬)から2か月(60日)以内に種まき・植え付けの時期が来る野菜
前作と科が異なる野菜
- カリフラワー
- キャベツ
- キュウリ
- ケール
- コマツナ
- サツマイモ
- シソ
- スイスチャード
- セロリ
- タアサイ
- チンゲンサイ
- つるむらさき
- ディル
- なた豆
- ニンジン
- ハクサイ
- バジル
- ブロッコリー
- モロヘイヤ
- ラベンダー
- ルッコラ
- レタス
- 芽キャベツ
- 空心菜
- 紫キャベツ
- 十六ささげ
- 水菜
前作と科が異なるため、同じ科を続ける連作には当たりません。
種まきの時期には、ポットなどで苗を育てる時期を含みます。畑に直接まく野菜かどうかは各野菜のページで確認してください。
同じヒガンバナ科の野菜
- らっきょう自身(連作)同じヒガンバナ科。空ける年数は資料で未確認
中間地
収穫終了の目安(6月中旬)から2か月(60日)以内に種まき・植え付けの時期が来る野菜
前作と科が異なる野菜
- カブ
- カリフラワー
- キャベツ
- ケール
- コマツナ
- サンチュ
- シソ
- スイスチャード
- タアサイ
- ダイコン
- チンゲンサイ
- つるむらさき
- ディル
- なた豆
- ニンジン
- バジル
- パセリ
- ブロッコリー
- モロヘイヤ
- ラベンダー
- ルッコラ
- レタス
- ロメインレタス
- 芽キャベツ
- 空心菜
- 枝豆
- 紫キャベツ
- 十六ささげ
- 春菊
- 水菜
前作と科が異なるため、同じ科を続ける連作には当たりません。
種まきの時期には、ポットなどで苗を育てる時期を含みます。畑に直接まく野菜かどうかは各野菜のページで確認してください。
同じヒガンバナ科の野菜
- らっきょう自身(連作)同じヒガンバナ科。空ける年数は資料で未確認
- 同じヒガンバナ科。1〜2年([11]:1年、[12]:1〜2年)空ける
寒冷地
この地域の栽培時期は資料で未確認です。
参考にした情報について
種まき・植え付け・収穫の時期は、2つ以上の資料で重なりを確認できた期間だけを載せています。資料で確認できない時期は「資料で未確認」としています。実際の適期は地域・品種・その年の気候で前後します。詳しくは運営者情報をご覧ください。内容の誤りにお気づきの際はお問い合わせからご連絡ください。
栽培時期・品種・後作の情報は、次の資料で確認しました。
- [1] 株式会社アタリヤ農園「ラッキョウ (Chinese onion)」(2026-10-05 確認)
- [2] 香川県「楽しい家庭菜園 ラッキョウを作ろう!」(2026-10-06 確認)
- [3] 宮崎県農政水産部営農指導課・宮崎県土壌肥料対策協議会「主要作物の施肥基準(平成11年3月) 3 野菜」(2026-10-06 確認)
- [4] 鳥取県「052 らっきょう」(2026-10-05 確認)
- [5] 独立行政法人 農畜産業振興機構「野菜情報 2019年5月号 今月の野菜 らっきょうの需給動向」(2026-10-23 確認)
- [6] JAおきなわ「島ラッキョウ|JAおきなわの特産品」(2026-10-23 確認)
- [7] JAあつぎ「ラッキョウ(ヒガンバナ科ネギ属)」(2026-10-04 確認)
- [8] 農林水産省「aff(あふ)2023年1月号 葉物野菜を上手に育てるヒケツ」(2026-10-04 確認)
- [9] 奈良県 農業総合研究センター「春野菜作付のポイント」(2026-10-04 確認)
- [10] 株式会社アタリヤ農園「連作・後作の相性(続き)」(2026-10-05 確認)
- [11] 岡山県 備南広域農業普及指導センター「野菜の年間栽培計画をたてよう!」(2026-10-04 確認)
- [12] JA全農長野 JAファーム「栽培簡単マニュアル 長ネギ」(2026-10-04 確認)